事前セットアップガイド

Cursor基礎講座 2026年10月23日(金)

当日使う2つの画面と役割分担

Cursorのデスクトップアプリ

つくる

Azure Virtual Desktopに入れたCursorで、配布フォルダのコードを開きます。補完やチャット、エージェントへの依頼は、すべてこのアプリの中で行います。

ブラウザのcursor.com

管理する

アカウントの作成とプランの契約に使います。研修中は、利用状況を確かめるときに開きます。

当日選ぶモデルの名前は、研修トップのツールと役割分担の1か所だけに書いています。開催までにモデルの名前が変わっても、そこだけ直せば済みます。
Googleアカウント連携は使わないでください。アカウントの作成に使うのは、会社のメールアドレスです。アイネス様のGoogleアカウントで連携すると、サインインが社内のシングルサインオン認証を通ります。その結果、許可された端末からしか使えなくなると伺っています。

所要時間は20分ほどです。Step 1からStep 7までを、研修当日の前日までに済ませてください。

Step 1 アカウントの作成

STEP 1

会社のメールアドレスで作ったアカウント

Cursorを使うには、Cursorのアカウントが要ります。研修用のアカウントは、会社のメールアドレスだけで作成します。

Cursorのサインイン画面。上段にGoogleやGitHubなど5つの連携ボタン、その下にメールアドレスの入力欄と「メールで続ける」ボタン、最下部に「サインアップ」のリンクが並んでいる
上段のアイコンのボタンはGoogleやGitHubとの連携用なので押しません。初めて作る方は、下のサインアップから進みます。
  1. 1ブラウザでhttps://cursor.com/dashboardを開いてください。サインイン画面が表示されます。
  2. 2画面の下にあるアカウントをお持ちでない方は? サインアップのサインアップを押してください。
  3. 3メールアドレスの欄に会社のメールアドレスを入れて、画面の案内に沿って進めてください。
  4. 4入力したメールアドレスに確認のメールが届きます。メールの案内に沿って確認を済ませてください。
  5. 5電話番号の確認を求められた場合は、画面の案内に沿って認証コードを入力してください。
Tips:業務でCursorのアカウントをすでに使っている方は、研修用のアカウントをどう用意するか、研修事務局の案内を確かめてから進めてください。同じメールアドレスでは、新しいアカウントを作れないことがあります。
確認チェック
  • ブラウザでhttps://cursor.com/dashboardを開くと、左のメニューにOverviewが表示される
  • サインインに使ったのが、Googleのボタンではなく会社のメールアドレスである

Step 2 有料プランの用意

STEP 2

研修事務局が案内した有料プランの契約

無料のHobbyプランは、エージェントへの依頼の回数に上限があります。4時間の演習では途中で上限に達して先へ進めなくなるため、有料プランを用意してください。

契約するプランは、研修事務局の案内に従ってください。個人で契約する場合は「個人」のPro、会社で契約する場合はTeamsになります。
Cursorの料金プランの画面。左からHobby(Free)、個人(月額20ドル、Pro、Pro+、Ultraの切り替え)、Teams(1人あたり月額40ドル、StandardとPremiumの切り替え)、企業(カスタム)の4枚が並んでいる
個人で契約する場合は、中央左の「個人」でProが選ばれていることを確かめます。表示の金額は税抜きです。
  1. 1研修事務局からの案内で、個人のProとTeamsのどちらを使うかを確かめてください。
  2. 2個人のProの場合は、https://cursor.com/pricingを開き、「個人」の欄でProが選ばれていることを確かめてからProを始めるを押してください。支払いの画面が表示されます。
  3. 3Teamsの場合は、チームの管理者から届く招待のメールを開き、案内に沿ってチームに参加してください。
確認チェック
  • 研修事務局が案内したプランの契約か、チームへの参加が済んでいる

Step 3 Cursorのインストール

STEP 3

Azure Virtual Desktopに入ったCursor

研修当日は、Azure Virtual Desktopの中で動くCursorを使います。Cursorのデスクトップアプリを、研修で使う仮想デスクトップにインストールしてください。

Cursorのダウンロード画面のDesktopの欄。説明文の下にDownload for Windowsのボタンがある
Windowsでダウンロード画面を開くと、Desktopの欄にDownload for Windowsが表示されます。このボタンでも、下の一覧からでもダウンロードできます。
ダウンロード画面のWindowsの一覧。Windows (x64) (System)、Windows (x64) (User)、Windows (ARM64) (System)、Windows (ARM64) (User)の4つが並んでいる
同じページの下に、Windows向けのインストーラが4種類並びます。Windows (x64) (User)を選んでください。
  1. 1Azure Virtual Desktopにサインインし、仮想デスクトップの中のブラウザでhttps://cursor.com/downloadを開いてください。
  2. 2Windowsの一覧にあるWindows (x64) (User)を押してください。ファイル名がCursorUserSetup-x64で始まるインストーラがダウンロードされます。
  3. 3ダウンロードしたインストーラを開き、画面の案内に沿ってインストールを進めてください。
  4. 4インストールが終わったら、スタートメニューからCursorを起動してください。
Tips:起動しても画面が白いまま変わらない場合は、スタートメニューのCursorを右クリックし、管理者として実行を選んでください。Cursorの公式ヘルプが案内している対処です。
確認チェック
  • Azure Virtual Desktopのスタートメニューに、Cursorが表示される
  • Cursorを起動すると、Cursorのウィンドウが開く

Step 4 アプリへのサインイン

STEP 4

Step 1のアカウントでサインインしたCursor

インストールしたCursorに、Step 1で作ったアカウントでサインインします。サインインはブラウザの画面で行い、終わるとアプリに反映されます。

  1. 1Cursorの画面でLog Inを押してください。ブラウザにSign in to Cursor desktopの画面が開きます。
  2. 2ブラウザでStep 1のアカウントにサインインしていない場合は、会社のメールアドレスでサインインしてください。Googleのボタンは押しません。
  3. 3ブラウザのSign inを押してください。
  4. 4ブラウザにAll set! Feel free to return to Cursor.と表示されたら、Cursorの画面に戻ってください。
Tips:ブラウザに完了の表示が出ても、CursorがLog Inの画面のまま変わらないことがあります。社内のネットワークで、Cursorの通信先が許可されていない場合に起きます。研修事務局に、画面の状態を添えて連絡してください。
確認チェック
  • Cursorの画面の左下に、会社のメールアドレスが表示される

Step 5 エディタの画面と動作確認

STEP 5

エディタの画面で返事が表示されたCursor

Cursorを起動すると、エージェントに作業を頼むための画面が開くことがあります。研修では、ファイルの中身を見ながら作業できるエディタの画面を使います。

Cursorのエージェント用の画面。中央に入力欄とモデルの選択欄、右上にIDEのボタンがある
エージェント用の画面が開いたら、右上のIDEを押します。画面はMac版で撮影したもので、Windows版ではウィンドウの枠の形が異なります。
Cursorのエディタの画面の最初の表示。CURSORのロゴの下にOpen project、Clone repo、Connect via SSH、Steer from iOSのボタンが並んでいる
エディタの画面が開くと、Open projectなどのボタンが表示されます。研修当日はOpen projectから配布フォルダを開きます。
  1. 1エージェント用の画面が開いた場合は、右上のIDEを押してください。エディタの画面が開きます。
  2. 2エディタの画面でCtrlキーを押しながらLキーを押してください。右側に入力欄のあるパネルが開きます。
  3. 3入力欄に次の1文を貼り付けて、Enterキーで送信してください。
こんにちは。あなたのモデル名を1行で教えてください。
確認チェック
  • 送信した文の下に、Cursorからの返事が表示される
  • エディタの画面とエージェント用の画面を、IDEのボタンで行き来できる

Step 6 利用状況の画面

STEP 6

利用状況の画面の場所

研修の最初と最後にこの画面を開き、4時間でどれだけ使ったかを確かめます。当日すぐ開けるように、場所を1回確かめておいてください。

Cursor Settingsの画面。左のメニューでPlan & Usageが選ばれ、右側にIncluded Usageの使用率0%とリセット日が表示されている
左のメニューでPlan & Usageを押すと、Included Usageの欄に、契約に含まれる利用枠のうち何%を使ったかが表示されます。画面は無料プランのアカウントの例です。
  1. 1Cursorの画面でCtrlキーとShiftキーを押しながらJキーを押してください。Cursor Settingsが開きます。
  2. 2左のメニューのPlan & Usageを押してください。
  3. 3Included Usageに表示されている割合と、リセットされる日付を確かめてください。
Tips:ブラウザでhttps://cursor.com/dashboardを開いても、Overviewで同じ使用率を確かめられます。
確認チェック
  • Plan & Usageに、契約したプランのIncluded Usageが表示される

Step 7 配布フォルダの展開

STEP 7

デスクトップに展開した配布フォルダ

演習で使う架空企業のコードとデータを、ZIPにまとめて配ります。研修トップの配布物の欄にも同じZIPがあります。

  1. 1Azure Virtual Desktopの中のブラウザでこのページを開き、1023_cursor.zipをダウンロードしてください。Macで試す方は1023_cursor_Mac.zipを使います。
  2. 2ZIPを右クリックしてすべて展開を選び、展開先にデスクトップを指定して展開を押してください。
  3. 3Cursorのエディタの画面でOpen projectを押し、展開した1023_cursorの中のinventory-appを選んでください。
ファイル名が読めない文字になっていたら 展開し直さなくても直せます。展開したフォルダをCursorで開いた状態で、エージェントの入力欄に次の1文を貼り付けて送信してください。
このフォルダの文字化けしたファイル名をすべて元の日本語に直して

エージェントがフォルダの中を調べて、ファイル名を元の日本語に戻します。それでも直らないときは、研修の開始前に講師までお知らせください。

最終確認

CHECK

研修前日までにそろえる7項目

  • □会社のメールアドレスでCursorのアカウントを作った(Step 1)
  • □研修事務局が案内した有料プランを用意した(Step 2)
  • □Azure Virtual DesktopにCursorを入れ、起動できた(Step 3)
  • □Cursorの左下に会社のメールアドレスが表示された(Step 4)
  • □エディタの画面で質問を送り、返事が表示された(Step 5)
  • □Plan & Usageで利用状況を確かめられた(Step 6)
  • □配布フォルダを展開し、Cursorでinventory-appを開けた(Step 7)

よくある質問

Windows向けのインストーラが4種類あり、どれを選べばよいか分かりません

Windows (x64) (User)を選んでください。ARM64は、ARM系のプロセッサーを積んだ端末向けのインストーラです。

Cursorの画面を日本語の表示にできますか

メニューの一部は、日本語の言語パックを入れると日本語になります。エージェント用の画面やCursor Settingsは英語のまま表示されます。このガイドと当日の手順は英語の表記で書いているので、英語の表示のままで進めてください。

Googleのボタンでサインインしてしまいました

そのままでは、許可された端末以外からサインインできなくなる場合があります。研修事務局に連絡し、会社のメールアドレスで作り直すかどうかの案内を受けてください。

ブラウザでサインインが終わったのに、CursorがLog Inの画面のままです

社内のネットワークで、Cursorの通信先が許可されていないと起きます。Cursorを一度終了して起動し直し、それでも変わらない場合は、研修事務局に画面の状態を添えて連絡してください。